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よくある質問と回答

Q.ペアレントメンターの相談申し込みはどのようにすればよいですか?。

 Answer

当会ウェブサイトのお問い合わせフォーム、メール、電話などでペアレントメンターかがわ事務局にお問い合わせ下さい。
Tel. 080-2978-8304 
Mail. nakama※pmentor-kagawa.org(※を@マークにしてご入力ください)
相談申込み




Q.ペアレントメンターの相談申し込みの際に相談理由がうまく表現できず書けないのですが・・。

 Answer

心のなかでは何か思いがあっても言葉で表現することが難しい方もたくさんいらっしゃいます。そのような場合は、詳しく
説明できなくても、例えば「とにかく、こんな気持ちなので話を聞いて下さい」でも構いません。その際には、必ずお子さん
の現在の様子などをご連絡いただくと有り難いです。




Q.ペアレントメンターの相談申し込みのときに留意しておくことはありますか?

 Answer

ご相談のお申し込みの際には、現在のお子さんの様子を詳しく明記していただけると適切なペアレントメンターとのマッチング
を判断する情報となりますので、できるだけ詳しく明記していただけると助かります。また、ご相談申込みする前に事前にご連絡
いたただければ疑問についてお答えいたします。




Q.ペアレントメンターの相談申し込みをしたあとの相談予定日は、どのように決定するのですか?。

 Answer

例えば、メールにて本会のペアレントメンターへの相談申込みを行うと、後日事務局から直接お電話にてご連絡をさせていただき
ご相談内容についてご確認をいたします。その後、ペアレントメンターを決定してから相談日時、場所についてご連絡いたします。




Q.医療機関においても子どもには診断がつかない状況ですが親として何だか発達凸凹があるように感じますが
 お話を聞いてくれますか?。

 Answer

私達は、ペアレントメンター活動を通じて親と親とをつなぐことをミッションとして活動しいます。医療機関で診断がつくほどではない程度やまた診断を受けていないお子さんの保護者でも香川県在住である方ならば誰でもご相談のお申し込みができます。
不安な気持ちを少しでも軽くして次のステップに一歩踏み出せるように一緒に考えてみませんか。




Q.相談料金は必要となりますか?

 Answer

相談料金は無料としていますが、例えば座談会方式の相談会の場合はお茶菓子代などをいただく場合があります。




Q.ペアレントメンターの相談は、どこで行うのですか?。

 Answer

相談者の居住地と対応するペアレントメンターとの居住地を考慮しながら決定させていただきます。




Q.ペアレントメンターとの相談は、どのようなスタイルでの相談となるのですか?。

 Answer

相談の基本スタイルは、個別相談となりますが相談者の状況に合わせて複数のペアレントメンターが同席する場合もあります。また、カフェ形式(座談会・茶話会・ランチ会)などのように自由な雰囲気の中でワイワイとお話をするスタイルもありますので、迷っていらしゃる方は、ご自分の状況に合わせて選んでいただくことをお勧めいたします。




Q.ペアレントメンターかがわに問い合わせがある場合は、どこに連絡をすればよいですか?。

 Answer

当会ウェブサイトの、メール、電話などでペアレントメンターかがわ事務局にお問い合わせ下さい。
Tel. 080-2978-8304
Mail. info※pmentor-kagawa.org(※を@マークにしてご入力ください)
お問い合わせ




Q.全国的にみるとペアレントメンターは、発達障がいのある子どもを持つ親への取り組みだと聞きますが、
 ペアレントメンターかがわの「かがわ方式」とはどのようなことなのでしょうか?。

 Answer

当会は、香川県の地域の実態を考慮して発達障がいにのみならず、何らかの障がいのある子どもを育てる保護者を含めてペアレントメンターの対象としていることから「かがわ方式」と呼んでいます。




Q.専門職者への相談とペアレントメンターへの相談の違いは何ですか?。

 Answer 

子ども達の支援には、専門職者の支援が不可欠であると考えています。しかし様々な葛藤や迷いから専門職者につながれない方も沢山いらっしゃいます。それならば、ペアレントメンターから話を聞いてから専門職者の門を叩いても良いと私たちは考えています。私達は、専門職者が解決できない、解決しにくい状況や段階の中で、同じ親としての立場でつながり合うことで、家庭の最初の一歩を支え、つながり合いながら、勇気をもって我が子を育てていくことを一緒に考えていくことができると考えています。




Q.ペアレントメンターに興味があるのですが、勉強をしてみたい。

 Answer

当会では、ペアレントメンター養成講座を実施していますので、ぜひご参加してみてください。きっと、我が子との関係、家族との関係を見直す機会になると思います。ペアレントメンターは、先生でもなく、指導者でもなくペアレントメンターなんです。 




Q.ペアレントメンターかがわのペアレントメンターはどのような人たちがペアレントメンターになっている
 のですか?。

 Answer

当会のペアレントメンターの基礎条件として本会主催のペアレントメンター養成講座修了していただく必要があります。養成講座に参加しようとする理由は、様々あるようです。例えば、同じ親同士との関わりを持ちたい、我が子のために社会を変えていきたい、社会にもっと知ってもらいたい、我が子への関わり方や子育てを考える機会にしたいなど・・・。ペアレントメンターは、同じ保護者としての立場でありながらも、相談者と同じように迷いや葛藤を抱えながも子育てをしている同士です。ペアレントメンターは、相談者にとって少し先に経験している子育て経験を必要としている方に伝えたいと考えている保護者(ペアレントメンター)です。ペアレントメンターもまた、同じように日々迷い葛藤しながら子育てをしています。




Q.ペアレントメンターかがわのペアレントメンターになったあと、どの様に活動に関わっていくのですか?。

Answer

ペアレントメンター養成講座を修了後、本会のペアレントメンターとして参加登録していただき、相談依頼やペアレントメンター相談活動がある場合は、事務局からご連絡させていだきます。また定期的にペアレントメンターの交流会や研修会などを通じてレベルアップを図り、日頃から同じペアレントメンター相互の情報交換などをしています。



Q.ペアメンCafe ってなんですか?

Answer

ペアレントメンターへの相談スタイルは、個別相談が基本となりますがそれだけではありません。まずは、個別ではなくみんなでワイワイと話を聞いてみたいなど、ご家庭の状況に応じて選んでいただけたらと考えています。ペアレントメンターとCafeしようと、例えばお茶しながら、ランチを囲みながら等々、気軽に来てもらいたいとの願いを込めて、「ペアメンCafe」と命名しました。



Q.パートナー・メンターってなんですか?

Answer

ペアレントメンターかがわ主催のペアレントメンター養成講座を修了され、本会ペアレントメンターとして活動登録している方を「パートナー・メンター」と呼んでいます。私たちペアレントメンターかがわにとって、大切な仲間であり同士であるという気持ちが込められています。




Q.ペアレントメンターかがわのペアレントメンターとして活動に参加したい。

Answer

最初の一歩として、ぜひペアレトンメンター養成講座を受講していただければと思います。新しい出会いがきっとご自身の子育てでも前向きにさせるきっかけとなると思います。ペアレントメンターかがわは、そうした皆さんのご参加をお待ちしております。




Q.私自身、子育てに迷いながらの生活なのに、他の人の相談に対応するなんて自信がないのですが、それでも
 ペアレントメンターに興味があって私のような立場でもペアレントメンターになることはできるのでしょうか。

Answer

ペアレントメンターは、指導者でもなければ、先生でもありません。ペアレントメンターにとって必要なことはご自身の子育て経験 (嬉しい、楽しい、つらい、苦しいなど)がペアレントメンターとして活動していくえで不可欠な土台であると考えています。ペアレントメンターを必要としている方は、同じような苦労や迷い、葛藤を感じてきた同士だからこそ、相談者は新たな一歩を踏み出す勇気 を得ることがことができると思います。そして、ペアレントメンター活動は、様々な思いを抱いた一人一人の善意の気持ちによって 成り立っている活動ですので、私たちの趣旨を理解していただける方々にチャンスがあると考えています。




Q.香川県外の在住ですが、ペアレントメンターの養成講座を受講することができますか?

Answer

私どものペアレントメンター養成講座は、ペアレントメンターかがわのペアレトンメンターとして活動していただくことを前提にプログラムを組んでいます。そのため、本会での養成講座を受講して他県で活動する場合は、改めて活動する都道府県でペアレントメンター活動を運営する団体の養成講座等を改めて受講する必要があると考えられます。香川県外在住者の方の受講者については妨げることはありませんが、事前に本会事務局までお問い合わせてください。




Q.香川県外の在住ですがペアレントメンターの相談を申し込むことができますか?

Answer

相談のお申し込みができる方は、香川県内の在住者に限定しております。




Q.子育てサークル、保育所・幼稚園・学校などの園内・校内研修の講師としてペアレトンメンターの派遣をして
 もらえるのでしょうか。

 Answer

私たちは、発達障がいのみならず何らかの障がいを持つ保護者がペアレントメンターとして活動しています。一方で、ペアレントメ ンターかがわは、保護者の実態や気持ちを発信する取り組みとして、専門職者として子どもの保育、教育等に関わっている先生方に むしろ知ってもらいたい考えています。そのため、保育所、幼稚園、学校などの園内・校内研修会などでペアレトンメンターを講師 派遣する取り組みも行っておりますので、その際は、事務局までお問い合わせください。



Q.配偶者・パートナーがアスペルガー症候群などの発達障がいがあり、夫婦間の情緒的な相互関係が築けず悩んでいます(カサンドラ症候群)。私のようなケースでも配偶者・パートナーを理解すること、また日頃の悩みの解決のヒントを得るために、ペアレントメンターかがわを利用しても良いのでしょうか

 Answer

ペアレントメンター活動は、子育てをする我が子への関わり方や親の葛藤を和らげる取り組みとして取り組んでいます。一方で、ご質問にあるように配偶者と情緒的な相互関係が築くことができず、夫婦関係、親子関係に大きな課題を抱えている家庭があります。配偶者・パードナーなど情緒的な問題を保つことに課題があるために身体的・心理的な症状を示すことをカサンドラ症候群と呼ばれます。当会では、こうした状態にある方にも、当会のペアメンCafe、個別相談などの他に、ペアレントメンター養成講座などの活動にご参加いただけます。一方で、我が子が将来、配偶者を迎えることもあるかもしれません。そうした意味で、変わりゆく親子関係の問題は、「我が子の配偶者」との親子関係も加わる可能性が十分に考えられます。ペアレントメンターかがわは、こうしたカサンドラ症候群にあるご家庭の問題についても、取り組んでいけたらと考えています。ご不明な点がある場合は、当会までお問い合わせ下さい。


Q.うちの子には、幼児期から突然、チックなどの症状が見られるようになり、その後状態が進行して、トゥレット症候群の診断を受けました。子どもに対して何をしてあげるべきか不安な毎日を過ごしています。ペアレントメンターかがわで、サポートを受けることは可能でしょうか。

 Answer

近年、チックは脳の機能不全などの原因により発生するものであると最新の研究で明らかになってきています。こうしたチック症状が悪化したものをトゥレット症候群として医学的に診断がされる方々がいます。発達障害者支援法によれば、「「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう。(第二条)」と明記され、トゥレット症候群は、「その他これに類する脳機能の障害・・」の中に含まれています。トゥレット症候群の症状には、発達障がい等が併存するケースもあり一人一人症状が異なり、その支援や配慮もまた異なります。そのために、本人のみならず家庭にとって対応方法に迷い迷いながらの生活となっています。また医療現場においてもトゥレット症候群について、十分な理解が広がっているとは言えないようで、親の養育態度の問題として片付けられてしまうケースも各地で起きているようです。ペアレントメンターかがわとしては、トゥレット症候群、チック等の症状のある子ども持つご家庭の置かれる全国各地の現状を踏まえ(香川県内でも支援を必要としているご家庭があると考えて)、ペアレントメンターの支援活動を通じて、これらの家庭に対するサポートに取り組んでいけたらと考えています。一人で悩まずに、つながり合い、一緒に子育てのあり方を考えたいと思います。ご不明な点がある場合は、当会までお問い合わせ下さい。 
参考「トゥレット症候群」という病気を知ってください


Q.場面緘黙があって話をしない、我が子の声を聞いたことがない、幼児期から緘黙が続き成人してもなかなか社会参加をすることができずに、本人はもちろんのこと、保護者としても苦しい気持ちで生活をしています。こうした我が子を持つ保護者に対して、ペアレントメンターによるサポートを利用することができますか。

Answer

場面緘黙の状態ある子どもは、子どもの心理面の問題であったり、成人したら改善するという誤った助言を保育や教育現場等から受けながら、家庭にとっては、我が子の状態が一向に改善しない中で、生活を送っていることが少なくありません。最新の研究では、場面緘黙は成長に応じて改善がみられない実態があり、本人への支援はもちろん、我が子と向き合う家庭を支える環境がほぼないか、またはその場が非常に限られているのが現状です。また、場面緘黙は、成人になって続くことも指摘されています。当会では、場面緘黙が、発達障害者支援法の支援対象として位置づけられていることも踏まえ、香川県内で場面緘黙の子ども(乳幼児期から成人となった我が子を含む)を持つ保護者についても、ペアレントメンターの支援対象としてサポートしていたします。一人で悩まずに、つながり合い、子育てのあり方を一緒に考えませんか。ご不明な点がある場合は、当会までお問い合わせ下さい。